産経新聞「私の拉致取材」
産経新聞で「私の拉致取材」という連載がされている
書いている阿部雅美という人は、「アベック失踪」を記事にした記者らしい
他の報道機関の後追いは無く、単発だったそうで全く記憶に無い
その後、北朝鮮の関与について国会で質疑があった際も、報道はあまり無く
阿部記者はその時のことを「メディアが死んだ日」と呼んでいた。
拉致疑惑については、印象としては横田めぐみさんの件の報道をきっかけに
家族会の設立あたりから、唐突に報道が始まったように思う。
その時期で覚えているのは、北朝鮮の工作員っぽいのが出てきたマンガがあったな、ということ。
本稿を書くにあたって検索したところ
『G-HARD』という(史村 翔 作・所 十三 画)で少年マガジンで1998年〜1999年の連載のマンガがそれらしい。
所 十三なのは覚えていて、同じ作者のSHOGUNのように思っていたが、記憶違いだったようだ。
そのマンガの敵役で、某国にアベックで拉致され、工作員としての訓練を受け、日本で活動しているキャラクタが出てくる。
拉致疑惑がまだ疑惑だった時期、小泉訪朝のだいぶ前のことである
フィクションとはいえ、限られた情報から話を膨らませ、結果実態とそう遠く無いストーリーに仕上げるあたり
いまさらながら、驚きです