2018年7月の終わりに

2018年7月

オウム関連の死刑囚が13人死刑執行された

 

オウム事件については、色々思うところがある

殺害された村井という幹部が入信した頃、彼と同じキャンパスにいたとか

その殺害現場が当時の自分の通勤経路に近かったとか

地下鉄サリン事件の1カ月ほど前に引っ越しをしたのだが

引っ越し前の通勤経路で日比谷線の中目黒ー茅場町を使っていたとか

(使っていた時間帯的にはズレてはいた)

マハ・ポーシャのチラシ配りも秋葉原でよく見かけていたし

オウムとは、どうも「ニアミス」していたような感覚がある。

 

これを機に議論になっていることもあるが

まず「死刑廃止」と絡めたはなし

オウム関連では冤罪の可能性は、ほぼ無さそうなので、そちらの意味での「取り返しがつかない」ということは無さそうだ。

「真相が解明されていない」という言い方をする向きもあるが、事実関係はある程度明らかになっているし、新事実が出てきたとしても、大筋には影響しないという感覚はある。

簡単にいうと、執行が早すぎたとは思わない。というのが個人的感想

次に死刑という殺人を認めて良いのか?という方向の死刑廃止(否定)論

これは被害者家族の救済を第一に考えないといけないと思う

あと、池田小事件のように、被疑者が死刑を望んでいる場合には処罰として無力だ。

 

死刑を廃止しても良いが、その場合「死刑はまだ生ぬるい」といえるような刑罰ができることを条件にしたい。

例えば、無期なんか無くして、200年でも300年でも刑期を加算していくのも一つの方法だと思う。

減刑されて刑期270年とかであれば、模範囚を減刑しても世間が許すと思う。

 

死刑が許されないのであれば、生涯自由になれないくらいの絶望が、最高刑には必要だと思った。