台北のビルは汚いか?
一緒に台北に行った妻は、前年に南の高雄に行っていて
台北のビルは高雄に比べて汚い
と言った
確かに街中や地上を走るMRTから見た雑居ビル的な建物はたいてい汚かった。
ただ、帰りに桃園空港に向かうMRTから見えたビルは新しめなのか、綺麗でした。
思い返すと、台北の市街地には戸建が見当たらなかったので、ビル型の建物が多いのだと思う。(実は木造モルタルだったりするのかも知れませんが)
建物が古いというのは置いといて「汚い」という印象を受けた要素がいくつか思い浮かぶ。
1.壁面がタイルでは無く、モルタルを塗装したものが多いようでした。
この形式だと、こまめに塗り替えないとまだらにシミができたりして、汚くなりがち
2.同じ建物の中でも窓によって改造されているケースがよく見られました。
ベランダがある隣は出窓が増設されていたり
ラインとして煩雑な印象を受ける上に、それぞれ劣化具合が異なるのでゴチャゴチャ感が強調される感じ
3.屋上も増設されていることが多く、良く言えばペントハウス。酷いところはビルの屋上に掘っ建て小屋が乗っている。
全般的に雨が多いためか?
全体的に均質に劣化するのでは無く、シミのようにまだらに変色しているあたりが
「汚い」
と感じさせるのでは無いでしょうか?